アレンジが楽しい!愛媛県産柑橘で作った15ichigoの『愛媛柑橘のクラフトコーラ』を試してみた!

愛媛県といえばみかんというイメージがあるように晴れの日が多く、温暖な愛媛県はみかんをはじめ伊予柑やポンカンなど多くの柑橘類の栽培が盛んなことで有名だ。今回、そんな愛媛県産の柑橘類をふんだんに使用した『愛媛柑橘のクラフトコーラ』を紹介していこう。

15ichigoの『愛媛柑橘のクラフトコーラ』

“子どもから大人まですべての人に家族みんなで楽しめる。”をモットーにテイクアウト専門&駄菓子屋のお店を展開する愛媛県松山市の「15ichigo」。こちらで作られている『愛媛柑橘のクラフトコーラ』は、総重量の67%以上の愛媛県産柑橘を使用した果汁入飲料のクラフトコーラとなっている。通常はレモンやライムを中心に調合するところを、愛媛県の柑橘(みかん、伊予柑、レモン)をふんだんに使用し11種類以上のスパイスを調合。柑橘は季節によって異なり、愛媛の春夏秋冬を楽しむこともできるという。

クラフトコーラとは?

最近、さまざまなメーカーから登場し話題となっている「クラフトコーラ」。「クラフトコーラ」初体験の筆者は、コーラといえばあの大手飲料メーカーのコーラを思い浮かべてしまうのだが、そもそも「クラフトコーラ」とは“職人が作るコーラ”“手作りのコーラ”を表したもので、大量生産される主流のコーラとは別物のようだ。一般的に砂糖などの甘味料と、スパイスやハーブ、オレンジやレモンなどの柑橘類を煮込んで作られており、素材や作り手のこだわりにより特徴が異なる。そんな個性豊かな味わいを楽しめるのも「クラフトコーラ」の特徴と言える。シロップで販売しているものが多く、炭酸で割って飲むほか、牛乳やお酒で割ったり、アイスやヨーグルトにかけたりといろいろな楽しみ方ができる。今回試飲した『愛媛柑橘のクラフトコーラ』も希釈するタイプの商品だ。

オレンジ色のボトルがデザインされ、柑橘をイメージさせる可愛い箱を開けると、瓶に入った『愛媛柑橘のクラフトコーラ』は褐色がかったシロップが登場。スパイスと思われる小さい粒が浮遊しており、さまざまな素材が入っていることがよく分かる。原材料は、愛媛県産の柑橘類、黒糖、三温糖、愛媛県産の生姜、シナモンスティック、ジュニパーベリー、オールスパイス、カルダモン、コーラナッツ、バニラビーンズ、コリアンダー、グローブ、アニス、ブラック&ホワイトペッパー、ナツメグとのこと。

さっそく基本のコーラを作ってみることに。作り方はシロップ3:炭酸水7とのこと。ボトルを開け注ぐと、たちまちスパイスの香りが広がってくる。グラデーションになるように注ぐと見た目もお洒落。

炭酸と混ぜるとややオレンジ色の濁った褐色に。飲んでみると柑橘の爽やかさと甘み、苦味も感じる複雑な味わい。甘みも強いが、黒糖や三温糖を使っているためかまろやかな甘さ。そしてスパイスの香りが口いっぱいに広がり鼻に抜けていく。飲んだ後もしばらくスパイスの余韻が楽しめる。

筆者はスパイス系の食べ物や飲み物が好物なので、この『愛媛柑橘のクラフトコーラ』の味わいにすっかりハマってしまった。辛めのジンジャエールが好きな人はきっとハマるはず。一口一口豊かな風味を感じながら味わっていると、“このスパイシーさはチャイの味わいに近いかも!?”と感じた筆者は牛乳割りも試してみることに。ところが牛乳割りはチャイでもなく、炭酸割りとはまったく違った新発見の美味しさだった。シロップの甘さと爽やかな柑橘の香りが楽しめ、牛乳を入れたことでスパイスがまろやかに。牛乳割りは炭酸割りよりも飲みやすく、筆者の子どもはこの牛乳割りがお気に入りのようで「おいしい~!あまい~!」と言いながらグビグビと飲んでいた。

さらにパッケージにも書かれたおすすめアレンジを試してみることに。まずはヨーグルトにかけて頂いてみると、無糖のヨーグルトの酸味と柑橘の酸味が一体となり、初めての味わいながら食べやすく相性の良さを感じた。

そしてバニラアイスにかけて頂いてみるとこれが絶品!柑橘の爽やかな甘さと、スパイスがアイスと組み合わさることでまろやかになり、風味の良さを残しながらいいアクセントになっている。

今回さまざまなアレンジを試して、クラフトコーラと乳製品の組み合わせの良さは個人的に新発見だった。コーラフロートもぜひ試してみたい。他にもシロップ2:ウィスキー3:炭酸水5でコークハイも楽しめるそうだ。さまざまなアレンジを楽しむこともできる『愛媛柑橘のクラフトコーラ』。気になった人はぜひお試しを!

URL:http://ehime-hyakka.com/sugoaji/products/drink/warizai/t0677/

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