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ビアードパパは新境地へ! ギフト向け新ブランド『Dessert Choux(デセール・シュー)』が誕生!

シュークリーム専門店「ビアードパパ」を運営する株式会社DAY TO LIFEから、東京ギフト市場に向けた新スイーツブランド『Dessert Choux(デセール・シュー)』が誕生。これまでビアードパパで培ってきたシュークリーム技術を集結し、お土産にできるシューギフト3商品を展開。シュークリームの新たな価値を提供する「シューギフトブランド」となっている。

2025年12月26日(金)よりエキュート上野イベントスペース嬉々(きき)にてポップストアが期間限定でオープン。これに先立ち12月15日(月)、都内にてメディア発表会が開催され、新ブランドの説明や商品試食会が行われた。

はじめに、株式会社DAY TO LIFE 代表取締役社長 杉内健吉氏が登壇。“よりよく生きる”をビジョンとし、人々の日常に小さな幸せを届けることを使命として歩んできた同社の象徴ともいえるビアードパパブランドを紹介。「ビアードパパブランドで培ってきた技術と想いを、もっと多くのシーンで多くの方々にお届けしたい。そんな想いからギフト市場への参入という新たな挑戦を決意した」と新ブランド誕生への想いを述べ、「新ブランドが皆様の人生に、そして大切な方々との関係に、新しい彩りを添えられることを心から願っている」と挨拶した。

新ブランド開発の経緯

次に、株式会社DAY TO LIFE 執行役員 事業開発本部 本部長 杉本えい司氏が登壇し、新ブランド開発の経緯やブランド詳細を説明した。

同社では、ビアードパパで培った生洋菓子事業を基盤とした「お土産・ギフト菓子」分野への参入を以前より検討していたが、具体的な行動には至っていなかったという。しかし、コロナ禍をきっかけに本格参入を決断。ノウハウのない分野であるため、成功している東京土産ブランドを参考にしながら、徹底的なマーケティング調査を実施した。
調査の結果、「①国内で圧倒的な認知度を持つ“シュークリーム”という強み」、「②シュークリーム分野におけるビアードパパのトップブランド力」という2つの大きなアドバンテージがあると分かり、これらを掛け合わせれば成功確率を高められると判断し、プロジェクトを開始した。

市場の大きな東京をターゲットに設定。日持ちしないというシュークリームの弱点を克服し、持ち運びやギフトに適した形へ進化させ、高級感と新しさを追求していった。その結果、既成概念を超えた新しい価値として生まれたのが、特別なデザート体験を提供する『デセール・シュー』。日常の中に小さな特別感を届ける新しいギフトブランドを目指している。

新ブランド『Dessert Choux(デセール・シュー)』について

続いて、株式会社DAY TO LIFE 外販事業部部長 西村信太郎氏が登壇し、MCと共にトークセッションを実施。新ブランドや商品の説明を行いながら試食会が行われた。

“デセール”とはフランス料理の最後に出てくる特別なデザートのこと。西村氏は『デセール・シュー』というブランド名について「普段身近に気軽に食べているシュークリームを、特別な日の特別な一皿に使っていただけるよう想いを込めた」と説明。

またデザインにもこだわり、「色鮮やかな青に山吹色のようなオレンジの配色で他社と差別化を図った。雲のようなデザインは、雲のように自由にシューの可能性を提案していきたいという想いを込めている。また、ロゴに入れられた“Dessert(デセール)”は、シューの新しい価値を楽しんでほしいという期待感を込め、躍動感のあるフォントを採用した」と話した。

お店のユニフォームは鮮やかで遠くから目立つカラーと大き目のモチーフが特徴。袖がドルマンスリーブになっていて作業のしやすさも考慮。男女兼用でジェンダーレスなデザインを採用したという。

新商品紹介

『シューもっち』

3個入 税込760円/6個入 税込1,440円/9個入 税込2,160円

クラッシュナッツをトッピングして焼き上げたクッキーシューの中に、ジャンドゥーヤとおもちを詰め込んだ手のひらサイズのデセール。シューの軽く優しい食感の後に、ジャンドゥーヤのなめらかな口どけと、もっちりとしたおもちの食感が楽しめる。ヘーゼルナッツの香ばしい風味と濃厚さを感じる贅沢な味わい。見た目はシュークリームのようだが常温保存可能な焼き菓子で、新感覚のシュークリームを体験できる。賞味期限も2週間でお土産品として重宝されそうだ。

西村氏は、「世の中にないものにはそれなりの理由があるんだなと痛感した。2年近く、予定の倍以上の時間をかけて作った」と、商品開発の苦労を明かした。

『パヴェ・ド・シュー』

5個入 税込825円/8個入

税込1,360円/16個入 税込2,720円

『パヴェ・ド・シュー』は、このために開発されたシュー生地に、職人達が丁寧に炊き上げたキャラメルとアーモンドスライスを合わせた“シューの焼き菓子”。仕上げに“フルール・ド・セル=塩の花”と呼ばれる南仏カマルグ産の完全天日塩をトッピング。塩キャラメルの濃厚で深みのある味わいと、驚くほど軽いくちどけで何枚でも食べたくなる一品だ。

「社内の試食した人間からはお酒が合う、という声も多かった」と西村氏が言うように、コーヒーや紅茶だけでなくお酒にも合う、大人も楽しめるスイーツ。

『ムームーシュー』

3個入 税込1,080円

持ち運びしやすくパッケージされたシュークリームも用意(要冷蔵・数量限定)。MOU(ムー)とはフランス語で“やわらかい”という意味。弾力のあるもっちり食感のシュー生地の中には、ミルク感のあるフレーバークリームが溢れるほどたっぷり。『ムームーシュー』は以前ビアードパパで販売していた夏季限定の人気商品“SHIRO(しろ)”の生地やクリームの技術を進化させた商品だという。西村氏は「“SHIRO(しろ)”は未だに再販の声をいただくので、ファンの方にも喜んでいただける商品になっている」と話した。

フレーバーはキャラメル、ストロベリー、抹茶の3種類。濃厚なキャラメルクリームは甘すぎず後引く豊かな香り。ストロベリーは甘酸っぱさもあり、ふんわりと軽い口当たり。抹茶は苦みがあり大人も満足する味わいだ。

発表会の最後にはビアードパパが記者たちをお見送り。ビアードパパも新ブランドに期待を膨らませている様子だった。

期間限定!ポップストアがオープン

『Dessert Choux(デセール・シュー)』の新商品はポップストアにて販売が開始される。ポップストア第1弾は、2025年2025年12月26日(金) ~2026年1月4日(日)、エキュート上野イベントスペース嬉々(きき)にてオープン。第2弾は2026年1月31日(土)~2026年2月15日(日)、東京ギフトパレット内イベントスペース ウィークリーパレットにてオープンする。

目を惹くカラーと雲の形のデザインがオシャレなショッパー。「どこのお店?」と注目されること間違いなし。

■販売スケジュール詳細
【ポップアップストア第一弾】
場所:エキュート上野イベントスペース 嬉々(きき)
住所:東京都台東区上野7丁目1−1 JR上野駅3F
開催期間:2025年12月26日(金)~2026年1月4日(日)
営業時間:12月26日 9:00~22:00
12月27日~30日 8:00~21:00
12月31日 8:00~20:30
1月1日~1月4日 9:00~20:00

【ポップアップストア第二弾】
場所:東京ギフトパレット内イベントスペース ウィークリーパレット
住所:東京都千代田区丸の内1丁目9−1 東京駅八重洲北口1階
開催期間:2026年1月31日(土)~2026年2月15日(日)
営業時間:平日 9:30~20:30/土日祝 9:00~20:30

あのビアードパパを手掛ける会社がこれまで培ってきた技術を活かしながら、幾度もの議論や研究を重ね、満を持して誕生した『デセール・シュー』。話題必至の新商品を、ぜひいち早く手に取ってみてはいかがだろうか。

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