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地域密着プログラムで次世代の挑戦を応援! 学生と東京諸島・新島村をつなぐ新たな取り組み『JALガクツナ プロジェクト』始動

JAL(日本航空)グループは、「つながりは、未来への翼だ。」をコンセプトに、“移動を通じた新たな関係・つながり”の創出に取り組んでいる。その想いをかたちにする新たな挑戦として、2025年夏、学生と地域をつなぐ地域密着型プログラム『JALガクツナ プロジェクト』がスタートした。

本プロジェクトは、地域課題の解決や地域貢献に関心を持つ学生と、若い力を求める自治体・地域事業者をJALがマッチングする取り組み。「ガク(学生)」と「ツナ(つながり)」を生み出し、地域と次世代が共に未来を描くことを目指している。

『JALガクツナ プロジェクト』とは?

『JALガクツナ プロジェクト』は、JALと地方自治体が連携し、学生の地域滞在に必要な移動・住居などをサポートする地域密着プログラム。プロジェクト名には、地域と学生が“つながる”、新たな価値を“つなげていく”という想いが込められている。

地域貢献に関心を持つ学生にとって実践的な学びと経験の場に、自治体や地域事業者にとっては、地域の未来を担う若い人材と出会う機会となる、JALならではの新しい挑戦だ。

JAL FUTURE MAPビジョンムービー「つながりは、未来への翼だ。」
https://www.youtube.com/watch?v=G1226SyJVAs

新島村で実施! 離島の教育課題に向き合うプログラム

今回の『JALガクツナ プロジェクト』は、東京都新島村と連携し、新島・式根島を舞台に実施。本取り組みは、JALの就航都市以外の地域で実施される初の事例となる。JALと新島村、そして東海汽船株式会社の協力のもと、離島ならではの地域資源や教育課題に触れながら、学生と地域をつなぐ交流プログラムを展開する。

教育支援を軸にした実践型プログラム

本プログラムでは、地域課題の中でも教育環境に焦点を当て、新島中学校および式根島中学
校において、大学生によるクラブ活動支援と質問教室を行う。

①クラブ活動支援
新島中学校・式根島中学校にて、大学生が部活動の練習に参加。部員数が限られ、十分な練習機会を確保しにくい中学生に対し、練習相手やサポート役として活動を支援。

②質問教室の実施
定期試験前の期間にあわせて、授業内容に関する質問対応や進路相談を実施。学習塾がなく、島外の人と接する機会が限られている中学生に対し、学習面・進路面の両面からサポートする。

③学生ならではの視点で地域の未来を考える
学校プログラム以外の時間には、参加学生が自由研究として島内を巡り、「閑散期の新島村をどのように盛り上げるか」「新島村の魅力を同世代の学生にどう伝えるか」といったテーマについて調査・考察を行う。

プログラム最終日には、新島村役場職員との意見交換会も予定されており、学生の視点から地域の未来を考える貴重な機会となる。

〈実施概要〉
開催日程
第1ターム:2026年2月7日(土)夜発~2月14日(土)夜着(船中1泊・現地6泊)クラブ活動支援
第2ターム:2026年2月14日(土)夜発~2月21日(土)夜着(船中1泊・現地6泊)質問教室
開催場所:東京都新島村(新島・式根島)
募集対象:地域活性に関心のある大学生・大学院生
募集定員:計10名
各ターム5名(新島:3名/式根島:2名)
※応募者多数の場合は選考あり
申込期間:2025年12月25日~2026年1月5日
※定員に達しない場合、追加募集を行う可能性があり
結果通知:2026年1月14日(火)予定
※前後する場合あり
申込方法:公式ホームページより申し込み
公式ホームページ https://furumusu.jal.co.jp/plan/297
応募フォーム https://forms.gle/sgDPef6tnNZPdroXA

離島地域の教育課題や地域の現状に直接向き合いながら、学生が実践的に学び、地域と関係性を築く貴重な機会。地域貢献や教育支援に関心のある学生は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。

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