甘さも自由、カロリーもゼロ! “原液ペプシ”に待望のゼロタイプが新登場
- 2025/7/6
- グルメ

近年、家庭での“ちょっと特別な時間”を大切にする人が増えている。外食を控えるライフスタイルが定着しつつあるなかで、飲料や食事に「手軽に本格感をプラスできる」商品への注目が高まっているのは自然な流れだ。そんな中、2024年に登場した濃縮飲料「おうちドリンクバー」シリーズは、“原液から割って作る”というユニークな体験性と、自分好みにアレンジできる自由さが話題を呼び、急速に存在感を高めてきた。
なかでも「おうちドリンクバー ペプシ」は、“あのペプシが原液で楽しめる”という驚きと楽しさで、SNSなどでも広く注目を集めた。そして今回、新たにシリーズに加わるのが「おうちドリンクバー ペプシゼロ」。カロリーや糖質を気にせず楽しめる“ゼロタイプ”へのニーズは根強く、コーラ市場全体でもゼロ系商品の伸長が続いている中での登場となる。甘さを楽しみながらも、身体にやさしく。そんな今の時代に寄り添う、進化した“おうち体験”が始まろうとしている。
“原液ペプシゼロ”がくれる、自由で新しいおうち体験

「おうちドリンクバー ペプシゼロ」は、単なる“カロリーゼロのコーラ”ではない。濃縮原液という形で提供されるからこそ、自分の好みに合わせた味の濃さで楽しめる点が最大の特長だ。炭酸水で4倍に割るだけという手軽さながら、ドリンクバーのような“自分で作る楽しさ”と“できたての爽快感”を同時に味わえるのがポイントである。
ペットボトル飲料では得られない「カスタマイズ性」は、日々の気分やシーンに応じた飲み方を可能にする。たとえば、夏の暑い日には氷をたっぷり入れて爽快に、夜のリラックスタイムには濃いめに作ってゆったりと味わうなど、ひとつのボトルで多彩な楽しみ方が広がる。「原液を割って飲む」という新しいスタイルは、飲料に対するユーザーの意識を変えるきっかけとなるかもしれない。自分で“味をつくる”という行為が日常に加わることで、コーラという定番の存在にさえ、ちょっとした冒険心や創造性が宿るのだ。
ドリンクにとどまらない、“おうちアレンジ”の可能性

「おうちドリンクバー ペプシゼロ」の魅力は、ただ飲むだけにとどまらない。その“原液”という特性を活かせば、ちょっとしたアレンジで、日常にひと工夫を加えることができる。たとえば、家庭で作るかき氷にペプシゼロをそのままシロップとしてかければ、さっぱりとした甘さが夏にぴったりなヘルシースイーツに変身する。

さらに注目したいのは、料理への応用だ。サラダにオリーブオイルと塩、そしてペプシゼロを加えたドレッシングは、コーラ特有のスパイス感がアクセントとなり、味わいに深みを与えてくれる。デザートでは、クリームチーズにナッツやレーズンを添え、そこに少量のペプシゼロとはちみつをプラスすることで、甘さとスパイスが調和した“おしゃれなおうちデザート”が完成する。
こうしたアレンジは、手軽に挑戦できるのも嬉しいポイントだ。公式インスタグラムでは、さらに多彩なレシピが公開されており、料理好きから子育て世代、ホームパーティー派まで、幅広い層が楽しめる工夫が詰まっている。飲料の枠を越えた「使えるゼロコーラ」としての可能性が、静かに広がりつつある。
「おうちドリンクバー」公式インスタグラム
https://suntory.jp/odb/
拡大する“ゼロ系市場”、健康志向のいまを映す選択肢
「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」といった飲料が、ここ数年でますます存在感を強めている。特にコーラ市場においては、ゼロ系商品の売上がこの20年間で約2倍に伸長しているというデータもあり、健康意識の高まりが背景にあるのは明らかだ。飲みごたえは欲しいけれどカロリーは控えたい――そんな“わがまま”をかなえてくれる存在として、ゼロ系コーラはすっかり定着しつつある。
「おうちドリンクバー」シリーズでも、発売当初から「ペプシゼロは出ないのか」といった声が多く寄せられていたという。そうしたニーズに応えるかたちで登場したのが、今回の「おうちドリンクバー ペプシゼロ」だ。飲みたい時に、飲みたい濃さで、しかもカロリーを気にせず楽しめるという利点は、単なる“ゼロ飲料”という枠を超え、ライフスタイルの選択肢としての価値を持ち始めている。
コーラ=甘くて高カロリーというイメージが薄れつつある今だからこそ、「ペプシゼロ原液」という新たな選択肢は、時代の変化を象徴しているのかもしれない。
【商品概要】
商品名:おうちドリンクバー ペプシゼロ
容量:340mlペットボトル
希望小売価格(税別):328円
梱包:24本
発売期日:7月29日(火)
発売地域:全国
かつては飲食店の専売特許だった“ドリンクバー体験”が、自宅でも楽しめる時代になった。その象徴とも言える「おうちドリンクバー」シリーズにおいて、今回の「ペプシゼロ」の登場は、単なる新商品の枠を超えた意味を持っている。カロリーや糖分を気にしながらも、しっかりと味わいを楽しみたいという多くの人々の声に応える存在として、この“原液ゼロ”は、これからの家庭飲料のスタンダードになりうる可能性を秘めている。
自分で割って、自分好みに仕上げるというプロセスは、単なる飲用体験にとどまらず、小さな創造性や遊び心を日常にもたらしてくれる。それが料理にも使える多用途な存在であれば、なおさらのこと。今後、飲料に求められるのは「味」だけでなく、「体験」や「使い道」の広がりであることを、この商品は静かに、しかし力強く示している。
カロリーゼロ×カスタマイズ×アレンジ――「おうちドリンクバー ペプシゼロ」は、“飲み物”という枠を飛び越えた、新しい生活のツールになりそうだ。