日本でここだけ!成田空港限定「ハイチュウショップ」で味わう濃厚フレーバー
- 2025/7/8
- グルメ

日本の“おいしい思い出”として、近年とくに人気を集めているのが「ハイチュウ」だ。もちっとした食感とフルーツのジューシーな味わいで、国内はもちろん、訪日観光客の間でも「日本に来たら買いたいお菓子」の定番になりつつある。そんなハイチュウが、誕生50周年を記念して、成田空港に期間限定のポップアップショップをオープンする。
世界30カ国以上で展開されるグローバルブランドでありながら、日本でしか味わえない特別なフレーバーや限定グッズを通じて、訪れる人々に“日本のハイチュウ体験”を届けるという試みだ。空港という場所柄、海外へのお土産にもぴったり。中には果汁を通常の5倍使った濃厚な限定フレーバーも用意されており、「ハイチュウ通」もうなる内容となっている。旅の始まりや終わりに、“ここでしか出会えない”味とデザインを手に取ってみるのもいい。まさに今だけの、甘くて濃い日本の余韻だ。
「日本でここだけ」のハイチュウ体験が成田空港に登場

今年で発売50周年を迎えた「ハイチュウ」が、ブランド史上初となるポップアップショップ「ハイチュウショップ」を期間限定でオープンする。場所は、日本の空の玄関口である成田空港第3ターミナル。2025年7月10日から10月14日までの約3カ月間、訪日外国人や海外旅行者、そして“ハイチュウファン”を迎え入れる。

店舗は保安検査前の本館2階に設置されており、搭乗予定がなくても誰でも立ち寄れる点がうれしいポイント。日本独自のフレーバーやパッケージ展開で、外国人観光客にも人気の高いハイチュウだが、今回の出店はその魅力をより体験的に伝えるための施策だ。インバウンド需要の高まりを背景に、旅の記憶に残る“日本らしさ”を提案するショップとして注目されるこの取り組み。定番商品の枠を超えた、ブランドの新たな一面が垣間見える空間になっている。
通常の5倍果汁!空港限定“濃厚ハイチュウ”

ポップアップショップの最大の目玉は、成田空港限定で販売される2つのハイチュウ――〈濃いぶどう〉と〈濃いいちご〉だ。どちらも果汁を通常の5倍使用しており、口に含んだ瞬間に広がるジューシーな果実感が魅力。普段のハイチュウとは一線を画す濃厚な味わいで、まさに“スペシャルエディション”と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっている。これらは海外仕様のハイチュウとは異なり、日本らしい繊細な味覚に仕立てられているのもポイント。訪日観光客にとっては“日本でしか買えない味”であり、日本人にとっても“今しか手に入らないレアなお土産”となる。
さらに、〈濃いぶどう〉と〈濃いいちご〉の2種がセットになったクリアボトル入り商品も展開。見た目にも可愛く、ギフトとしての実用性も高い。ハイチュウ好きはもちろん、旅の締めくくりに“話題性のある手土産”を探している人にとっても最適な選択肢といえるだろう。
“ハイチュウ愛”を持ち帰る、限定グッズの魅力

成田空港の「ハイチュウショップ」では、キャンディだけでなく、グッズのラインナップも充実している。中でも注目は、アパレルブランド〈green label relaxing〉とコラボレーションした限定Tシャツ。鮮やかなブルー地に「Chew Your Way to Happiness.」のメッセージとロゴがあしらわれたデザインは、シンプルでありながらポップな個性が光る。数量はわずか300枚限定とされており、ファンにとっては“手に入れること自体が思い出”になる。

そのほか、原寸大のキャンディがモチーフになったステッカーや、ハイチュウの歴代パッケージをあしらったショッピングバッグ、ネックストラップ付きのクリアポーチなども展開。いずれも空港限定のデザインで、実用性と遊び心を兼ね備えている。単なるお菓子の周辺商品という枠にとどまらず、「ハイチュウ」をブランドとして楽しむための仕掛けが随所に見られる点は見逃せない。思い出に残る旅のアイテムとして、あるいは“日本らしさ”を伝えるお土産としても、これらのグッズは大きな存在感を放っている。
味・デザイン・思い出を詰め込んだ“今だけのハイチュウ”
「ハイチュウショップ」は、ただの期間限定ストアではない。半世紀を超えて愛されてきたキャンディが、空港という国際的な舞台で新たな物語を紡ごうとしている。濃厚な限定フレーバー、数量限定のコラボTシャツ、遊び心のある雑貨の数々──いずれも、ハイチュウというブランドが単なる“お菓子”を超えて、多様な文化や価値観と交差しながら広がっていることを物語っている。
空港に足を運ぶ機会があるなら、搭乗の有無にかかわらず、立ち寄ってみる価値はある。そこにあるのは、旅の記念にも、誰かへの贈り物にもなる“ちょっと特別なハイチュウ体験”である。