和の伝統文化に触れられる体験型ホテル『浅草ビューホテル アネックス 六区』が開業

今なお古き良き日本の伝統文化が色濃く残る浅草公園六区エリアに3月18日、「浅草ビューホテル アネックス 六区」が開業する。同ホテルは浅草で38年に渡って愛されている「浅草ビューホテル」の別館で、【文化発信・文化体験の拠点】がコンセプトの和の伝統文化に触れられる体験型ホテル。そのコンセプト通り、歌舞伎座で使われていた檜板で作られた舞台を併設するレストランや浅草銘菓を提供する宿泊者専用プレミアムラウンジ、和のテイストが満載の客室など、海外からの宿泊者だけでなく国内の利用者も満足できる仕掛けをいたるところに用意。ホテルを訪れるだけでも浅草の魅力に触れられる、浅草散策の拠点の誕生だ。

浅草ビューホテル アネックス 六区が建つ場所には、かつてアールデコ様式の映画館が。ホテル建物はそのアールデコ様式を引き継ぎ、夜になると歌舞伎座・南座を手がけた石井リーサ明理氏監修の外壁照明「アサクサ ライムライト」でライトアップされる。

2階ロビー

2階ロビーには昭和初期に実際に使用されていたミッチェル投影機や、東京随一の繁華街として栄えた「浅草六区興業街」を再現したジオラマも展示されている。

ミッチェル投影機

「浅草六区興業街」を再現したジオラマ

客室

客室はスタンダード163室、畳敷きのモデレート23室、小上がりのリビングとビューバスが設けられたデラックス9室、浅草・江戸・歌舞伎の世界を表現したコンセプト3室、そして車椅子での利用も快適なユニバーサルツイン1室の計199室を用意。

コンセプト「浅草」

コンセプト「歌舞伎」

レストラン:ブロードウェイ六区

ゆったりとした空間のレストランでの朝食はメインプレート+ビュッフェのスタイルで、シェフが目の前の鉄板で調理するライブ感が楽しめる。

レストラン奥には、旧歌舞伎座で使用していた檜板を移築した舞台も併設。毎週金曜21時からは浅草芸者の舞、隔週土曜には活弁士公演が行われる。

朝食メニュー

深川めしの和食膳セット

浅草バーガープレート

プレミアムラウンジ「FURUMAI -ふるまい-」

ホテル最上階の10階に用意された宿泊者専用プレミアムラウンジ。カウンター席からは浅草の街や東京スカイツリー®︎も眺められる。舟和本店のあんこ玉や常盤堂本店の雷おこしなどの浅草銘菓、焙煎したてのコーヒーなどの飲み物を無料で提供する。

プレミアムラウンジ「FURUMAI -ふるまい-」

浅草銘菓を無料提供

ぜひこの機会に「浅草ビューホテル アネックス 六区」で和の伝統文化に触れてみてはいかがだろうか。

浅草ビューホテル アネックス 六区 概要
所在地/東京都台東区浅草2-9-10
アクセス/つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩2分、東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩8分、東武スカイツリーライン・都営浅草線「浅草駅」徒歩10分
構造/地上10階
延床面積/約9,951.70m²
開業日/2023年3月18日(土)
https://www.viewhotels.co.jp/asakusa-annex/
※宿泊客は本館のレストラン、スイミングプール、駐車場が利用可能(一部有料)

関連記事

最近の記事

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る