東京カリントの1m越え6.38kg「世界最大のかりんとう」がギネス世界記録に認定

東京カリント株式会社は、創立70周年を記念し、“世界最大”の「蜂蜜かりんとう 黒蜂」の製作を行い、2021年11月10日(水)にギネス世界記録に認定された。オリジナル発酵製法の「蜂蜜かりんとう 黒蜂」で新規記録カテゴリー「Largest karinto (最大のかりんとう)」のギネス世界記録達成を目指した挑戦だ。

同日11月10日「かりんとうの日」にギネス世界記録公式認定員を迎え、公式認定証の授与とギネス世界記録に挑戦したかりんとうと同様の原材料・工程で製作された、ほぼ同サイズのレプリカ版かりんとうがお披露目された。

東京カリントの代表取締役社長である西村光示氏は冒頭の挨拶にて、「創立70周年は一つの節目として、何かできないかと思っていた最中、一人の社員がギネス世界記録に挑戦してみては」との提案が最大のかりんとうを作ったきっかけとなったと説明。

「ただ今のコロナ禍でお祭り騒ぎのようなことをするのは不謹慎でないか、また社内でも賛否両論に分かれるであろう中、いろいろな面で負担になるのではないか、など不安もあったが工場の社員を中心にぜひ挑戦したいという声が段々聞こえてくるようになった。そして、ある社員から、“歓送迎会や忘年会、そして毎年恒例の社員旅行にも行けず、社員一丸になるタイミングがないので、社員一丸になってギネス世界記録を目指してやり遂げたい”と直接熱意を受け、チャレンジすることを決心した」と話した。

そして試行錯誤を繰り返し、遂に「最大のかりんとう」を完成させた。食べられるかりんとうを作るために直径10センチ以上もある巨大かりんとうの中まで火を通すことや、折れないように仕上げることが大変だったという。

ギネス世界記録の認定記録は「長さ1052mm」「重さ6.380kg」のまさにギネス世界記録に相応しい大きさに仕上がった。

市販の「蜂蜜かりんとう 黒蜂」のかりんとう1本と比べると、重さは約1500~1600倍、長さは約20倍になるという。

取締役営業開発本部長 熊本徹也氏 ”かりんとう70の「実は!」”を紹介

子どもからお年寄りまで幅広い年齢に愛され続けるかりんとう。そのまま食べるのはもちろんおいしいが、実はすき焼きや卵かけごはんなどの料理や、ティラミスなどスイーツの隠し味としても活用できると今回の記者会見で知った。

ぜひこの機会に東京カリントのかりんとうをチェックしてみはいかがだろうか。

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