「沖縄8島黒糖」の魅力を発信する“HY SKY Fes『沖縄黒糖エリア』”にHYが登場

沖縄県黒砂糖協同組合は、HY主催の地域密着参加型イベント「HY SKY Fes」において、「沖縄8島黒糖」の魅力を発信する『沖縄黒糖エリア』を2023年3月17日(金)~19日(日)に出展。

みなさんは「沖縄8島黒糖」をご存知だろうか。「沖縄8島黒糖」とは、限定された製糖工場(8つの離島工場)で生産される含みつ糖の代表的なもので、サトウキビの搾り汁をそのまま煮沸濃縮し、加工しないで冷却し製造している。糖分の他にカリウム、カルシウム、鉄など多くのミネラル成分を豊富に含み、特有の香りが特徴で、沖縄の伝統的な家庭料理をはじめ、昨今ではスイーツや飲料など幅広く取り入れられている。

今回のイベントでは、県内外で人気の「HY SKY Fes」にて「沖縄8島黒糖」を実際に食べてもらい、魅力を発信することで認知を広げることや、「沖縄8島黒糖」を使った全11種類の開発商品ブースでの試食やサンプリングに加えて来場者にアンケートを実施し、今後の商品のブラッシュアップや新たな商品開発に活かすことが狙いとされている。

エリア内では沖縄8島黒糖ブース(展示・サンプリング)や沖縄黒糖づくり、全11種類の開発商品ブースの展開や、来場した多くの方々に試食・サンプリングが実施された。さらに、沖縄黒糖アンバサダーであるHYの新里英之さん、名嘉俊さん、許田信介さんらが登場し、「おじい、おばあの家に行くと黒糖が必ずあった。家庭に必ずある商品になるようにPRしていきたい」とコメントした。

そして沖縄黒糖アンバサダーとして商品の試食やサトウキビ絞りの体験、「沖縄8島黒糖」のさらなる魅力を発信した。

沖縄8島黒糖ブース(展示・サンプリング)では、8島(伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島島、与那国島、波照間島)を展示。それぞれの試食も可能で、「こんなに味や色、食感がちがうの?」などと会場はにぎわいをみせていた。

また、黒砂糖共同組合による黒糖づくり体験では、サトウキビの絞り体験と実際の黒糖づくりが学べるブースに多くの子どもたちが集まった。本来は機械化している黒糖づくりだが、今回はわかりやすいよう手作業にて提供された。作りたての沖縄黒糖は、県内の人でもなかなか味わえないということであっという間になくなった。

<沖縄8島黒糖エリア出展/(前夜祭)トークセッション 開催概要>
・日時:
前夜祭 2023年3月17日(金)16:00開場/18:00開演~20:00
DAY 1 2023年3月18日(土)10:00開場/12:00開演~20:00
DAY 2 2023年3月19日(日)10:00開場/12:00開演~20:00
・会場:沖縄県総合運動公園 多目的広場 (〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根5丁目3-1)

(前夜祭)トークセッション

HYや沖縄県黒砂糖協同組合・神里ルミ総務課長によるトークセッションが行われ、沖縄黒糖や製糖工場がある離島の魅力を来場者に伝えた。

沖縄8島黒糖エリア出展

各事業者の方々が「沖縄8島黒糖」のサンプルから商品開発したという商品をここで紹介しよう。

1.「まるごとバナナジュース黒糖」(Banana×Banana/MuuuBa)

日本薬科大学と沖縄黒糖アンバサダーであるHYが連携して制作したという沖縄黒糖を使用したまるごとバナナジュース。沖縄黒糖は産地によって味や香り・色や形などが異なるため、今回制作したまるごとバナナジュースには、バナナとの相性がよく苦みや塩味の少ない粟国島の黒糖が使用されている。

2.「黒糖紅芋チップス」(フォルツァ)

スライスされたサクサクの紅芋チップスにたっぷりの伊江島・伊平屋島・多良間島・波照間島の4種の沖縄黒糖がぴったりな商品。

3.「黒糖プチショコラ」(共生シンフォニー がんばカンパニー)/写真:左
4.「黒糖オートミールクッキー」(共生シンフォニー がんばカンパニー) /写真:右

お土産や小腹が減ったときのおやつにおすすめの沖縄黒糖を使ったプチショコラとオートミールクッキー。プチショコラには波照間島・伊江島、オートミールクッキーには波照間島の黒糖が使用されている。

5.「黒糖ジェラート」(リスの森)

北海道網走産の牛乳100%を使った人気ジェラート「Rimo(北海道網走市)」から、黒糖でやさしく上品な味わいのジェラートが誕生。西表島の黒糖を使用した何個でも食べたくなる商品だ。

6.「沖縄黒糖ガトーショコラ」(トレイヴ)

チョコレートランキング日本一にも輝いた「ケンズカフェ東京」の特選ガトーショコラに西表島の黒糖を使用。チョコレートと黒糖を練り込んだしっとりとしたガトーショコラの舌触りとコクのある甘さが特徴となっている。

7.「アルコールカクテル/黒糖草根木皮 」(BenFiddich)
8.「ノンアルコール/黒糖スカッシュ」(BenFiddich)

世界最高のバー50店にも選ばれた、新宿のBar Benfiddichからアルコール、ノンアルコールの2種の特別なドリンクが誕生。アルコールはジンベース、ノンアルコールはバナナベースで波照間島と伊江島の黒糖が使用されている。

9.「黒糖シフォン」(おわらの里)

波照間島と西表島の黒糖をそれぞれ使用し、黒糖のコクとふわふわしながらもしっとりした優しい味と食感が特徴のシフォンケーキだ。

10.「沖縄黒糖あんまん」(名古屋肉まん本舗)

通信販売でも人気の肉まんを扱っている、名古屋肉まん本舗からは西表島の黒糖を使用した「あんまん」が誕生。「老麺」を使った皮(生地)に、北海道産のあずきと黒糖であんを作り、高級感あるあんまんに仕上がっている。

11.「西表島産黒糖プロテイン」(プロテインひろこ)

プロテインを500種類以上飲んだというプロテインひろこさんが作った「西表島産黒糖プロテイン」。プロテインとしての機能はもちろん、ドリンクとして完成度が高い商品となっており、毎日摂取しても飽きないよう塩入りも含めた2種を展開予定だ。

私たちの健康に不可欠なビタミンやミネラルも同時に摂取することができ、美容にも良いといわれている黒糖。「沖縄8島黒糖」を使用したどんな新商品が誕生するのか今後の展開にも注目だ。

HY SKY Fes:https://skyfes.net/
沖縄県黒砂糖協同組合:https://www.okinawa-kurozatou.or.jp/

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