季節の食材を活かした懐石料理と鉄板焼きを提供する「SHARI赤坂」がオープン

オフィス街として多くの人々が行き交う街である赤坂。その赤坂駅から徒歩2分ほどの場所に“大人の隠れ家”レストラン「SHARI 赤坂」が2022年5月1日(日)にオープンした。

お店は、4月28日(木)に新規開業したホテル「COCOSHUKU赤坂Premium(ココシュク赤坂プレミアム)」の地下1階。“お忍び感”漂う雰囲気が抜群で、懐石料理を振る舞うカウンター6席と個室3室(計22席)、そしてステーキなどを提供する鉄板焼き専用のカウンター7席を設ける。

懐石四万十産鮎の釜炊きご飯(左) / 鉄板神戸牛フィレ~3種の薬味の味くらべ~(右)

一つのお店に「和食」と「鉄板焼き」の二つの顔が共存しているのが特徴。和食利用では旬の魚を軸とした懐石コースで料理はコースのみとなり、各税込13,200円(9品)、19,800円(9品)、33,000円(料理長お任せコース、3日前まで要予約)の3種を用意。鉄板焼き利用では牛ヒレのステーキを軸にしたコースで、各税込13,200円(8品)、19,800円(9品)、33,000円(料理長お任せコース、3日前まで要予約)の3種を用意する。いずれも“陰陽五行(いんようごぎょう)思想”をコンセプトにしており、季節の食材を五つの味(五味)、五つの色(五色)、五つの調理法(五法)、五つの適度(五適)、五つの感覚(五感)に基づいた調理料理で、体に良く、見た目に美しい内容となっている。

※7月よりコース料金の変更あり(上記記載の価格は6月時点)
※サービス料は別途

北海道産ホワイトアスパラと海鮮~色彩野菜そえて~

淡路島産の鯛を使用。淡路島産の天然物は特に身に粘りや歯ごたえがあり、甘みが多く感じられるのが特徴で、炙ると香ばしさが旨味を増し絶品だ。食感が柔らかく、ほんのりと甘みがあるホワイトアスパラガスなど、旬の野菜との相性も抜群。

茶碗蒸し~フォアグラ茶碗蒸し~

まず最初に金色に黒いラインの有田焼の器に目を引かれ、食べる前からワクワクさせられる。早速、蓋を開けるとトリュフの香りに食欲がそそられ、食べるとフォアグラの濃厚さが病みつきになりそうだ。

ぐじ唐揚げ〜大根いりこ煮と春菊餡で〜

「ぐじ」とは、福井県・京都府における地方名で、甘鯛のこと。その甘鯛のうろこを取らずに、油をかけながらじっくり焼いた「甘鯛の松かさ揚げ」。それにレモンを思わせるような爽やかな香りが特徴の地中海地方原産のハーブ「レモンバーム」と春菊の餡がアクセントに。京野菜の万願寺とうがらしとズッキーニも美味しい。

茨城県産日立牛カツ〜トリュフ風味の泡醤油で〜

レア状態に揚げた黒毛和牛のカツにキャビアとウニ、長芋を添え、泡状の”トリュフ醤油”をソースに食す、“悶絶の逸品”。一口サイズになっているので、口の中で高級食材の組み合わせをぜひ堪能してみてほしい。

そのほかにもオススメのメニューがたくさんあるので要チェック。ぜひこの機会に大切な人と“ちょっと贅沢”な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

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